12/04/20 12:11:35.16 K4ksXi4S
>>168
創価学会それ自体の問題と考えること自体、筋違いなんだよ。
>>169氏の指摘する問題だって、今に始まったことではない。そういう青年は昔からいくらでもいた。今になって急に増えているわけでもない。
むしろ注視すべきは、日本人全体の心の疲弊や、気質の変化だろう。
心の疲弊については論じるまでもない。うつ病や引きこもりの増加が顕著な現実を見ればわかる。
気質の変化については、例えば、昔と今の東大生を比較してみたらどうだろうか。
昔の東大生は学生運動などに積極的に参加し、自分たちで日本を変えようという気概に満ちていた(※学生運動そのものの是非を論じているのではない)。
一方、今の東大生はどうか?
ホリエモンに憧れる学生が珍しくないように、起業して儲けようとか、そんな個人レベルのことばかりに興味を示し、社会を、日本を本気になって変えようとはしない。
もしかしたら、心の底では変えなければいけないと思っているのかもしれないが、どうせできないと、行動を起こす前から諦めている。
そんな気質の今の若者が、草の根レベルの対話で広宣流布を実現していこうと本気になるのは、非常に難しいことだろう。
何しろ根底の一念が、社会への諦めであり、社会改革より自分個人の幸せを優先するのだから。
逆にいうと、その諦めの一念を、希望の方向へと変革するのが創価学会の戦いである。
その戦いは、まだ始まったばかりだ。しかし確実に、一人、また一人と、真の人材が誕生してきている。
その一人が社会を変える大きな原動力なる。
わずかここ数年、数十年程度の間に、やや好ましくない変化が生じたからといって一喜一憂するのは、愚かというものだ。
何より、青年部のことを云々する前に、その人自身の心が破れてしまっている。
それに気づけということだ。