12/12/30 09:33:13.00
>>555がすこしかんちがいしているのは、吉良は討たれることを「望んでいる」
とまではいわないが、それもまたひとつの終わり方でもあり、世間のガス抜きにもなるから
吉良家のためにも悪くは無いと、そうかんがえているフシがあった。
丹下はいろいろ話しているうちにそういう吉良の心境を理解して、なにがなんでも自分は
吉良を守らなければならないとは思えなくなったし、むしろ守らないほうが吉良は本望なのではないかとさえ思った
となると、どうすればいいかといえば、辞職するか逃げるか死ぬかしかないわな
彼の性格からして逃げるのも辞職するのも無理。となれば逃げずに赤穂浪士たちの義を実現
させてやるのが一番有意義だろう