12/12/28 19:40:16.25
>>401
風流を何より重んじる吉良にとっては、
襲撃を恐れてガチガチに警護しまくるのは無粋だということなんだろう。
命が惜しければ最大限に備えるのが当然だけれども、主君の仇として討ち入ってくるわけだから、
覚悟のほどからして自分は打たれるだろうという予感があった。
だから、自分より息子を守れとなるし、吉良は吉良なりの死に様を飾ろうとした、ってことなんじゃない?
見栄もへったくれもなく重装備で守られるのは赤穂を恐れすぎで腰抜けに見えるし、自分のポリシーに反する、
そしてそれでも打たれたら死ぬのがそんなに怖かったのかと笑い者にされる可能性が高くて、それが嫌だったのでは?