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ソフトバンク四半期決算、900MHz帯の基地局は来年度2万6000局に
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“プラチナバンド”、「ある日突然、繋がるわけではない」
孫氏は、「ある日突然、全国で繋がるわけではない。既存の電波に悪影響を与えないのか。
また突然ユーザーがプラチナバンドへ一気にくるとパンクする問題もある。
微調整しながらテストフェーズとして進めている。
サービスインした状態でのテストフェーズだが、これから一気に増やす」と語り、
現在は試験的な展開を行っている時期との認識を示した。
900MHz帯の展開については、「一気に改善」(今年3月の免許取得後)、
あるいは「垂直立ち上げ」(今年5月の夏モデル発表会)、
「これまでの課題を一気に解決できる」(6月の株主総会)といった表現が用いられてきた。
また大々的なテレビCMもあり、7月25日のサービス開始早々に
エリア改善が図られるとの印象を強く打ち出してきたことは否めない。
そうしたスタンスに対して、
他社からは「ある日突然改善することはない」(KDDI田中社長、7月の第1四半期決算会見)、
「900MHz帯だけで電波環境が良くなることはない」(NTTドコモ加藤社長、7月の本誌インタビュー)
などと指摘されてきたが、今回の説明会における孫氏の説明は、
他社の批判を否定するものではなく、現実に即した内容だ。
それでは、ユーザーが900MHz帯の恩恵を実感できる時期の目処は立っているのか、質疑で問われた孫氏は、
現時点で公開しているプラチナバンドのサービスエリアマップ(9月末時点での予定)について、
最終的な開局予定の基地局数に達していなくても、数局で電波が発射されれば、
地図上ではサービスエリアとして示されると説明。
「ずっと薄皮を重ねるように基地局のレイヤーを改善していく。
トータルの数として、少なくとも2万6000局が来年度末には設置される。
そこまでいけば、現在のサービスエリアの大半がかなりカバーできる」と述べ、
地図上では一気に改善が図られるように見えたとしても、
実際には徐々に改善を図っていくことになる、と説明した。