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平成26年8月7 日午前、札幌市東区の勤医協中央病院で医師が患者に刃物で切りつけられる事件が発生した。犯人は
軽自動車に乗り刃物を振り回し伏古方向～白石方向へと逃走したとの情報もある。警察が殺人未遂事件として捜査を開
始し男の行方を追ってたが、男の身柄を確保し先程、殺人未遂容疑で逮捕した。警察は、医師を刃物で切り付け殺害しよ
うとしたとして、同市北区拓北二条在住の無職・高田秀治容疑者( 67 )を殺人未遂容疑で逮捕したと発表した。高田容疑
者は軽自動車で逃走していたが、20 時 45 分頃に、現場から北西へ約 11km ほど離れた北海道石狩市内に居るところ
を発見され殺人未遂容疑で逮捕された。警察によると、同日 19 時 40 分頃、石狩市内で車を運転していた男性から「 ニ
ュースで見た車に似た車が走っている 」と通報があり、捜査員らが付近を捜索し発見して追跡していたところ、高田容疑
者の車が単独の横転事故を起こし、捜査員が身柄を確保したという。逮捕容疑は「 勤医協中央病院 」で、内科医の男
性( 50 )の腕など数カ所を刃物で刺し、重傷を負わせた疑い。同署によると、高田容疑者は消化器内科の診察を予約し
ており、治療に関する話でトラブルとなり診察室で医師に切り付けたという。また高田容疑者は「 殺すつもりで刺したが、
殺せず後悔している 」と供述している。
医師と患者の間に何があったのか？