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新市民病院の名称案を否決
定例長崎市議会は26日、最終本会議を開き、建て替え中の市民病院の名称を「長崎みなとメディカルセンター」に変更することに伴う3議案を36対2の反対多数で否決した。
市と市立病院機構は今後、名称を市民病院のままにして「長崎みなと-」を愛称とするか、議会に詳しく説明した上で再度
「長崎みなと-」を新名称として12月議会に提案するかなどを検討する。
名称案をめぐっては、教育厚生委員会が「現名称が市民に親しまれている」「高齢者は長くて覚えきれない」-などの理由から、反対多数で否決していた。
本会議では浅田五郎議員(日本維新の会)が3議案に賛成の立場で討論。「新しく脱皮するための名称変更だと思えば、名前が長いなどの理由で反対する必要はない」とした。
名称案は、同機構が県外男性の寄付金100万円を賞金に昨年11~12月に募集。約1万8千件の応募があり、医療関係者らで構成する選考委が「長崎みなと-」を選定。
長崎商工会議所副会頭らでつくる同機構評価委も変更を認めていた。
同機構によると名称案の再募集はせず、賞金は予定通り採用された福岡県の男性に贈る。
田上富久市長は、報道陣に「新病院の全体的な考え方など議会への説明が足りなかった。反省している」と述べた。
板坂博之市議会議長は、個人的な意見として「機構側の思いが伝わらなかった。機構関係者が委員会で説明する機会をつくるべきだったのではないか」とした。