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生活保護レセプト、高額請求の医療機関抽出-厚労省が管理システム強化へ
生活保護受給者への後発医薬品の使用促進策として、厚生労働省は、
レセプト1件当たりの請求金額が高い医療機関を各自治体が簡単に抽出できるよう、
電子レセプト管理システムの機能を強化する。
システムの改修を終え次第、来月からの本格稼働を目指す考えだ。
管理システムは、受給者ごとの複数月分のレセプトをまとめて、頻繁な受診などを
点検できるほか、重複して請求されているレセプトを調べることが可能だ。厚労省は
昨年10月までに同システムの改修を行い、不適切な受診をしている人を
簡単に抽出できる機能を新たに追加。過剰な多剤投与や重複処方を受けたり、
頻繁に受診したりしている「指導対象者」を抽出し、一覧表を自動作成できるようにした。
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