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【中国/大紀元】中央銀行総裁「不動産市場は6年前から数字でっち上げてた、早くバブル弾けた方が良い」と暴露[12/28]
第18回党大会で党の新指導部である中央委員に選出されず、
退任が確実となった中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁。落選の「腹いせ」か、
周氏はこのほど、内部会議で金融界、地方政府の内幕を赤裸々に語った。香港紙・明報が報じた。
このほか、周氏は党大会のグループ会議で
「不動産市場は、6年前には問題が現れていたにもかかわらず、皆嘘をついたり、数字をでっち上げたりしていた」、
「不動産バブルは早くはじけたほうがいい」、
「“安定が第一”のスローガンで真実を隠すのであれば、歴史に許されない。
国は大きな代償を背負うことになる」とも発言した。
さらに、周氏はこれまでの地方政府の問題点についても指摘し、
「犯した間違いを反省も公表も総括もせず、不動産バブルや巨額な不良債権、海外投資の損失を後任者に負わせている。
地方政府は業績のため、粉飾を行い、返済できないほどの巨額な債務を作り出した。
しかし、幹部らは追究されず、昇進を果たしている」との発言を繰り返した。
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