12/12/09 14:16:52.78 pXaCQey70
>>444
三井住友、mufgは上記サイトから2%半ばくらいですかね。
経営が若干厳しい新生銀行は個人向けですが上記2行よりも高い利率で最近発行されました。
(URLリンク(jp.reuters.com))
jalのように潰れた場合の各種債権の支払い優先順位はざっと言って
社員給与>社債>劣後債>株式
です。支払いの優先義務が社債よりも劣後するので債権でありながらも
bis(国際決済銀行)が要求する、銀行が国際業務に必要な自己資本8%
を満たすために一定割合資本に算入するということが認められています。
その割合は”償還期限が5年切ると”年間20%ずつ減らされるので、大抵
償還繰り上げ特約が付けられ5年を切ると期日前償還されてきています。
10年ものだと5年、15年だと10年と見たらいいと思います。
東電に対する債務免除は東電と各金融機関との契約やら取引ですので債権
には影響しません。
パナなど一般企業が劣後債を発行するのは聞いたことありません(少なくとも私の
ショボイ投資経験では)
おそらくパナやシャープが発行するのは一般社債や株式の増資だと思います。
金融機関が劣後債を発行するのは”株式を発行することなく(既存株主の持つ
株式の価値を希釈しない)増資ができる”というテクニックだからであって、
多額の資金を持ってしても自己資本が少ないと手枷をはめられるからです。
ちなみに仮にシャープが社債を新規に発行するとしたら、経営状況から金利は
同規模の企業よりは高くなります。また、市場で取引されてる社債も下がっている
と思われます。(詳しくは日経新聞などのサイトで)
推敲なしで書き込みますので、文章がおかしい箇所が多いでしょうけどすいません。