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国立医は国に依存しすぎる大学。
いまや国の財政が危機的状況にある中で、国立大学も同じ運命にある。
これまでのように赤字を垂れ流すことはできない。
更に、運営費交付金を削減され、これにあわせて人件費を削減せざるを得ない。
医師は自ら雑用を山のようにこなすことがあたりまえになり、それを嫌気する医師は
大分大学病院のように大量退職して行く。
これが地方国立医の実情なのだ。
この実態は地方国立大医学部の赤字体質が解消されない限り変わらない。
消費税増税は国民の大半が反対しているから、増税法案は成立しないだろう。
地方国立大の予算は更に厳しくなる。
地方国立大医学部は近い将来、公立病院のように採算のとれない診療科は閉鎖に
追い込まれる。
そんな地方国立大医学部に未来はない。
国公立大医学部進学者には学費の面で私大医学部をあきらめる人が多い。
それは都内私大医学部から見れば、自ら絶望的な世界に飛び込んでゆく若者の姿に写る。
進学する若者が希望に燃えていればいる程、いたたまれないのだ。
国公立大医学部が絶望的な変化を彼らに知らせることはない。
だから他の誰かが知らせる必要があるのだ。