12/06/30 20:46:57.48 3vEB8XCd0
今日は夕飯に行きつけの居酒屋に行って来た。今日も居酒屋の親父は機嫌良く私に
酒のつまみと夕飯を出してくれた。私の風貌はとても医者らしくは見えない、服装も
青山のバーゲン品、だから親父はそこいらの小役人か会社の事務員くらいに映っていたと
思う。酒が進むにつれて少々口数が増え、巨人戦の話題で意気投合、そこに小学生の孫が
私のところに駆け寄って来て「おじちゃん、明日の日曜日にキャッチボールをしようよ」
と小さな手で私の肩を揺すった。子供の純粋な気持ちが嬉しかったので約束をした。
小学生はレジにいた母親にこの事を報告した。きれいな未亡人は私にかるく目をふせるように
会釈をして「お願いします」と小声で言った。この未亡人のしぐさが何とも魅力的であった。
そこに間に入ってきた親父が孫をよろしく言ってきた。さあー、久しぶりにキャッチボール
をするか。