12/01/02 14:25:56.03 SMtU/GTO0
まず決定的に異なるのが、国公立大学の医学部と私立大学の医学部の、授業 料の格差です。
文部科学省の学習費調査によれば、医学部を留年せずスト レート(6年)で
卒業できた場合、両者の学費(授業料他、各種費用を含む) は、
国公立大学では平均で約350万円、私立大学で約2800万円 という統計です。
・・・学費の差は実に7倍以上です!というか、私立大学の2800万円という数字 は、
一般庶民の家庭では負担する事は困難です。
ゆえに私立大学の医学部に入学する学生は、親が相当なお金持ちなケースが 多いようです(親自身が医者だとか)。逆に多くの学生が、国公立大学専願 で医学部受験をするのが現状です。
そもそも医学部の合格者は、私立高校の出身者が多いです。
中高一貫や小中 高一貫の学校に通っていた生徒もかなりの割合にのぼります。
ちなみに小学 校~高校までを全て公立の学校なら授業料の総額は200万円程度、
一方全て 私立の学校の場合だと授業料の総額は1千万円を超えます!