12/06/10 20:46:09.66 l1tzMgkI0
国は財政上、国立大学を現状のまま運営し続けることはできない。
そこで学部の統廃合、再編により財政負担を減らす計画だ。
アンブレラ方式なる1法人複数大学経営もこの考え方に沿う。
医学部も統廃合、再編の対象になっている。
国民戦略会議における文科省案には医学部の統廃合、再編も
例として示されており、同会議で了承され、国の方針となった。
再編により大学は残っても、医学部が無くなる大学があるということだ。
要するに国立大学医学部はいくつかつぶす方針が決まったのである。
国は財政破綻回避が大命題なのだ。
その大命題のもとでは、国立大学医学部がいくつかなくなる影響など後回しである。
この方針はやむを得ない。
現代は、国破れて山河在りなどというわけにはいかない。
世界中が巻き込まれることになる。