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性暴力被害 医療機関で同時支援を
NHK 2011年10月2日 21時52分
性暴力について考えるシンポジウムが東京都内で開かれ、被害者が相談や治療、司法の支援などを
医療機関で同時に受けられるよう整備していく必要があるという指摘が相次ぎました。
このシンポジウムは、性の健康について考える「日本性科学学会」の集会の中で開かれたもので、
東京・港区の会場には、医療関係者ら100人余りが集まりました。この中で被害者の治療に当たる
医師は、性暴力で呼吸困難の症状や睡眠障害など重い健康被害が引き起こされることや、被害に
あっても恥ずかしさなどから6割が相談できず、相談や治療に24時間体制で当たる医療機関も
少ないことなどを報告しました。そのうえで、被害者の精神的な負担や二次的な被害を防ぐためにも、
複数の機関が連携して相談や治療、司法の面での支援などに当たる、いわゆる「ワンストップ機能」を
持った医療機関を、国が全国的に整備していく必要があるという指摘が、出席者から相次ぎました。
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主催した東京慈恵会医科大学の茅島江子教授は「被害者が全国の医療機関で総合的な支援を
受けられるよう、国に体制整備を急いでもらいたい」と話していました。