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学校で硫酸盗み、さい銭箱の錠溶かす計画?失敗
読売新聞 10月12日(水)14時51分配信
北海道白老町東町の町立白老中学校で
理科準備室の窓ガラスが割られ、薬品庫から硫酸入りガラス瓶(500ミリ・リットル)4本と、塩酸入り瓶(同)3本が盗まれた事件で、
同校から北西に約1キロ離れた白老八幡神社で、硫酸を使ったとみられる窃盗事件が起きていたことが、12日、分かった。
同神社によると、10日朝、
神社の境内でさい銭箱が横倒しにされているのを宮司が発見した。
箱の下部にある引き出しの錠には、硫酸とみられる液体がかけられており、約10メートル離れた境内の庭には「硫酸」と書かれたラベル付きの瓶が投げ捨てられていた。
さい銭箱は上部の格子状の木組みがノコギリで切られ、箱の中の現金が盗まれていた。
中学校で盗まれた瓶と投げ捨てられていた瓶は同じ色であることから、苫小牧署では
犯人が錠を硫酸で溶かそうとしてうまくいかなかったために、ノコギリで木組みを壊してさい銭を盗んだ可能性があるとみて調べている。
最終更新:10月12日(水)14時51分