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メキシコの女子大生警察署長、無断欠勤を理由に解任
ロイター 3月8日(火)12時45分配信[シウダフアレス(メキシコ) 7日 ロイター]
「麻薬戦争」が激しいメキシコの北部チワワ州で
警察署長に就任した20歳の女子大生マリソル・バジェスさんが7日、出勤しなかったことを理由に解任された。
メキシコのメディアは先に、バジェスさんが殺害の脅迫を受けていると報じていた。
シウダフアレスの大学で犯罪学を学び、1児の母親でもあるバジェスさんは昨年10月、
米テキサス州エル・パソとの国境に近いプラセディスで警察署長に就任し、国内外メディアの大きな注目を集めていた。
バジェスさんは3月2日に個人的な理由で休暇を取得し、7日から職務に戻る予定だったが、現地紙エル・ディアリオによると、麻薬組織からの脅迫を受けて国外に脱出したという。
一方、プラセディスの当局者らは先週、バジェスさんが米国亡命を求めたとの見方を否定し、脅迫を受けたとの報告も受けていないとしていた。
当局は声明を通じ、7日に無断欠勤したのが警察署長解任の理由だとし、バジェスさんの居場所などについてはコメントを差し控えている。