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神戸新聞より
一方、島内唯一の公立病院で、県災害拠点病院にも指定されている県立淡路病院。
老朽化や駐車場不足を理由に移転が決まり、海岸から約50メートルの場所で今年1月
着工した。東南海・南海地震では最大約2・1メートルの津波を想定。そのため海抜
約1・6メートルの用地に1メートルの盛り土をし、高さ約2・95メートルの防潮堤を
整備している。県防災計画課は「現行の地域防災計画では、防潮堤もあり浸水被害は
想定していない」と説明。一方で「津波高を2倍にした場合、防潮堤を越えて浸水する
可能性は否定できず対策を検討したい」とする。県病院局も「想定見直し2 件を注視
しながら万全の対策を採りたい」とするが、移転見直しは考えていないという。
こうした県や市に対し、島内の住民グループは14日、病院移転先を高台へ変更する
よう県や島内3市に要望する方針を決めた。岩手、宮城県によると、震災で少なくとも
8病院が津波で流されたという。沿岸部の5市町は庁舎が被害を受け、仮設庁舎で業務を
続けている。(2011/06/15 08:30)
病院が壊れないのは最低限必要だが、津波があっても十分に機能する場所であることも必要。