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新病院の建設地で基本合意 加古川の2病院統合
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
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加古川市は、地方独立行政法人加古川市民病院機構の新病院として2017年をめどに開院する新病院の建設地を、
市の中心部に位置する同市加古川町本町にすることを11日までに決めた。日本毛織(ニッケ)旧加古川工場敷地にあたり、
土地利用についてニッケと基本合意した。
同法人は、旧加古川市民病院と旧神鋼加古川病院を統合し、1日に発足した。現在は既存の施設を使い、
西市民病院と東市民病院として運営しているが、6年後をめどに600床規模の新病院を建てて移転する計画だ。
建設地はJR加古川駅の北西約600メートル。大型商業施設にも近く、利便性も高い。現在はニッケの関連工場などがある。
同市は面積3~3・5ヘクタールの利用を考えており、今後ニッケと契約形態など詳細を詰めるという。
加古川市は当初、建設候補地として市南部の市公設地方卸売市場がある場所を検討していたが、
卸売業者などとの交渉がまとまらず、断念したという。同市は今後、同法人や医師の派遣元である神戸大医学部などと、
具体的な建設計画の作成に入る。(武藤邦生)