13/02/01 12:57:09.47
明治安田損保の契約管理システムが日のデータを保有しないこととなった経緯は次のとおりです。
①開業前に旧A社の契約管理システムを購入
②旧A社は、自動車保険が主力であったため、自動車保険の使い勝手はよかったものの傷害保険は今一だった。
例:既契約の分析も自動車は多面的に行えたが、生涯保険はEUCデータの提供を元に作成した。
③そのため、団体傷害保険向けのシステムを生保BGの契約管理システムを元に開発した。
④BGの契約管理システムは、日に関するデータを保有していなかったため、損保も同様のシステムとなった。
例:日の枠はあるものの異動日のデータは取り込めない状態
⑤事務効率化の観点から異動データは、生保システムから接続される仕様で開発した。
例:異動CDは生保と同じ、損保独自の異動のみCDを新設
⑥その結果、損保が日のデータを保有するには、生保システムの改定も必要となった。
⑦生保システムの改定も伴うものは手処理対応ということになり、損保独自の日割返金を行うと事務が崩壊してしまうこととなった。