11/12/18 22:48:04.96 nvsWxZel0
鉄の密度を7.9g/cm3、
木材の密度を日本の木材の中でもっとも軽い桐の全乾密度0.3g/cm3とする。
このとき、
100kgの鉄の球の半径は約14.46cm。
1kgの木の球の半径は約9.27cm。
知っての通り、地表付近で物体の質量が充分に小さい場合、
物体の落ちる速さは重さではなく空気抵抗に依存する。
空気抵抗は前面投影面積に比例する。
つまり球体ならば半径が小さいほど抵抗も小さいので、
100kgの鉄の球と1kgの木の球とではわずかながら『木の球の方が速く落ちる』と言える。