14/01/03 23:56:41.04 uvJp+2iK
>>48
小さいとき障害をもつ子とスーパーで仲良くなってみんなで遊んでいたら
ひとりの子のおかあさんがきて、『何かあったら困るからあそぶのをやめなさい』といった。
その子は???ってなりながら、おかあさんに連れられて帰った
また別のときは、同じセリフを繰り返しているひとが電車にのってきたとき
隣にいた親子が『あの人なんでずっとひとりでしゃべってるの?』『見ちゃいけません』って会話をしていた
なんだあれ、なんだかいやだなと、子ども心におもった。
そういうおとなを見て、子どもは、見ちゃいけないものや触れちゃいけないもの
いわば、差別の種を学ぶのだとおもう。
ぼくの家は、障害のあることもふつうに遊ばせてくれたし
電車でしゃべってるひとのことも、遺伝子が特別で、好きなセリフが落ち着くから声に出しているんだよ、とか、説明してもらえた。
ぼくがじぶんのことをぼくと言い出したときも
親は怒らなかったし、それをふつうに受け止めてくれた。
そのせいもあって、ぼくには、触れちゃいけないもの、があまりない。
興味があれば触れてみて、気になれば尋ねてみればいい。
それが失礼だったら、そのときにあやまればいい。
まずは相手に興味を持って、相手のことを知ろうとしないと、なんにもはじまらない、と
ぼくはおもう。
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