14/11/15 19:34:13.27
冬の味覚を代表する「越前がに」をPRするイベントが15日、福井県の越前町と坂井市三国町で始まった。新鮮なズワイガニ、
セイコガニが所狭しと並び、カニ料理や魚介類も販売。会場は旬の味覚を求める大勢の観光客らで終日にぎわった。ともに16日まで。
同日オープンした越前町厨の道の駅「越前」駐車場では、「越前かにまつり」が開幕した。町内の鮮魚店など約20店舗が出店し、
越前がになどの魚介類を市価よりも安く提供。来場客は先を争って新鮮なカニを買い求めた。
名物のセイコガニ1匹が入ったカニ汁は今年も大人気。1日500食限定で、チケットの販売テントには朝から長い列ができた。
大阪府から家族3人で訪れた井料まりえさん(33)は、カニ汁を手に「昨年おいしかったのでこのために来た。寒い中待ったかいが
ある」とうれしそうだった。
まつりに先だって、道の駅「越前」の落成式が同施設前で行われ、内藤俊三町長は「道の駅と周辺の施設を有機的に結びつけ、
町の農工商をアピールしていきたい」と述べた。
坂井市三国町の三国サンセットビーチ駐車場では「三国温泉カニまつり」が始まった。地元の鮮魚店が、越前がにを中心に甘エビ
など海の幸をずらりと並べ安価で提供。来場者は店員と会話をしながら品定めしていた。
そのほか長蛇の列ができた恒例のガサエビ鍋の無料振る舞いや、セイコを丸々1匹入れたカニ汁などのカニ料理に舌鼓を
打っていた。
ソース(福井新聞) URLリンク(www.fukuishimbun.co.jp)
写真=冬の味覚を求める大勢の観光客らが訪れた「越前かにまつり」=15日、福井県越前町厨の道の駅「越前」
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