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宮崎県内の伊勢エビ漁が１日解禁され、２日早朝は各地の港で初水揚げされた。２６人の漁師が伊勢エビ漁を行う延岡市の
鯛名漁港は、１日に仕掛けた刺し網を引き揚げてきた漁船が次々と帰港し、活気づいた。
午前５時、柳田八郎さん（７３）の漁船「はるみ丸」が帰港すると、漁師仲間１０人ほどが船から長さ約３０メートルの刺し網６０枚を
次々と岸壁に降ろし、伊勢エビを丁寧に網から外してかごに集めた。初日の水揚げは約４０キロ。「昔ほどではないが、まずまずの量。
近年は海中の藻も増えて、漁獲も再び上向いてきている。水温が下がる前の１０月までが勝負」と表情を引き締めた。
延岡観光協会と大分県の佐伯市観光協会は共同で、１１月３０日まで「東九州伊勢えび海道」を実施。延岡８店、佐伯２２店で
２５０グラム以上の伊勢エビを、刺し身などの定食やコース料理で楽しめる。
ソース（西日本新聞） URLﾘﾝｸ(www.nishinippon.co.jp)
写真＝水揚げされた伊勢エビ。５０年以上漁を続ける柳田八郎さんも「初日は格別」と顔をほころばせる
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