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岡山県美作市の耕作放棄地で、草刈りの速さや技術を競う「作州草刈りオリンピック大会」が初めて開かれ、
市内や東京、大阪から約１００人が参加した。
競技は２人１組で１００平方メートルの雑草を３０分以内に刈り取るルールで、審査員が草刈りの面積や正確性などを採点する。
参加者の最年少は１８歳、最年長は７７歳だった。
市では、農業従事者の高齢化や後継者不足で耕作放棄地が増加。楽しみながら放棄地の整備を進めようと、
地元有志らと共同で大会の開催を企画した。草を刈り取った土地は、地域おこし協力隊を中心に今後の活用方法を検討する。
市商工観光課の担当者は「市内全地域で大会を開き、放棄地の活用を進めたい」と話している。（2014/06/12-11:33）
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