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鶴田町の「ツル多はげます会」(太田昭司会長)は22日、同町の山田温泉で春の例会「新春の有多毛(うたげ=宴)」を開いた。
2(ツー)が連なる2月22日を「ツルツルの日」ともじって開かれている例会には、県内外から見事な輝きの「名頭」自慢17人が出席。
恒例となったユニークなゲームの数々を楽しんだ。
例会には昨年末に体調を崩していた前幹事長の竹浪正造さん(94)が元気な姿で参加。快気祝いの花束が贈られた。
はげ頭を日の出に見立て、穴から頭頂部を出して所有者を当てる「平和の光当てクイズ」では、ビールで赤くなった参加者
の頭が見破られ正解者が続出。会員12人がトーナメント方式で額に付けた吸盤を引き合う「吸盤綱引き大会」では、副会長の
工藤幸三さん(73)が通算2回目の優勝を飾った。
実力者との連戦で額から血をにじませていた工藤さん。「負けるつもりでいたのが勝ってしまった。バンザイ!」と満面の笑み
を見せた。
通算3回の優勝者「グランドチャンピオン」1人と会員6人が同時に対戦する「6人掛け」では、第3代の成田晃生幹事長(76)が
盤石の強さを見せ勝利。ギャラリーから大きな歓声が上がっていた。
ソース(Web東奥) ※ソース元に動画あり
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写真=額に付けた吸盤を引き合う「吸盤綱引き」で熱戦を繰り広げる会員たち
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