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震災で津波の被害を受けた福島県いわき市の防潮林に植えるための松を育てる取り組みがさくら市の小学校で28日、始まりました。
取り組みを行っているのは、さくら市立上松山小学校です。
被災地の支援を通して安全な社会づくりに貢献する意識を高めようと行われ、津波で被害を受けたいわき市の防潮林に新たに松を
植える活動をしているNPOの協力で実現しました。
28日は、6年生の児童60人余りが参加し、はじめにいわき市の被災状況や防潮林の役割などについて説明を受けたあと、学校の
敷地内にある畑におよそ80本のクロマツの苗木を植えました。
子どもたちは慣れない作業に苦労しながら、深さ20センチほどの穴を掘って苗木を植え、倒れないよう、上から土をかぶせて力強く
押さえていました。
参加した男の子は、「被災した人たちのために、松の木を植えようと思いました。作業は難しかったけれど、自分の松という実感がわいて
うれしかったです」と話していました。
上松山小学校の小堀康典校長は、「この活動をきっかけに、将来、ボランティア活動などに参加できる大人になってもらいたい」と
話していました。
クロマツは、来年の秋頃、いわき市の海岸に植える予定だということです。
ソース(NHKニュース栃木) URLリンク(www3.nhk.or.jp)