12/07/19 09:57:57.62
北九州市内の中学校の生徒代表でつくる「北九州ドリームサミット(KDS)」のメンバーが、東日本大震災で甚大な津波被害に遭った
岩手県釜石市の小中学校にヒマワリを贈るプロジェクトに取り組んでいる。8月には生徒たちが同市を訪れて花を届け「一緒に頑張ろう」
とエールを送る。
KDSは、青少年の健全な育成を目指し、北九州青年会議所の主導で2005年から活動開始。毎年、中学2年の生徒代表が
環境問題などについて取り組んでいる。
今年は約30校60人を中心に結成し、今回のプロジェクトは4月に始まった。釜石市の小中学校が津波の被害に見舞われ、仮設校舎
で勉強していると知った、北九州の生徒たちは「同じ中学生として元気を与えたい」と、市花のヒマワリを全72中学校で育て、被災地に
届けることを提案。今月上旬から各校で種をまいたり、木製のボードに「応援しています」などとメッセージを書き込んだりする活動をしている。
KDSのメンバーで小倉北区の霧丘中2年首藤春奈さん(13)は「復興が進んでいないと聞き、少しでも支援を続けたい」と力強く語る。
KDSは、8月5日の「わっしょい百万夏まつり」で義援金を募り、生徒代表が8月下旬に釜石市を訪れ、ヒマワリを4小中学校に届ける。
同中2年井上愛理さん(14)は「被災者の心の傷が癒えるよう、少しでも役に立ちたい」と語った。
ソース(西日本新聞) URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
写真=被災地に送るヒマワリの苗を手入れする生徒たち
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)