12/09/06 20:35:08.90 RsaTHkA4
猪瀬直樹の本には、ひ弱な少年三島が学習院で最上級生だった、b城さんに
文学的才能を見出され、文芸部へと勧誘されるシーンがあってそれだけで一つの小説みたいだったわ。
官僚の息子に過ぎない三島に、公家華族の雅な世界を教えたのは、b城さんだったんだと思うと胸熱だし
三島とb城さんが文通してたり、お互いの作品への感想を求め合ったり。
粉屋のお嬢さまには手の届かない世界がそこにあった。
だから、娘の婿がねに、b城さんにこだわったのも、うなずけた。