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■ 女性宮家創設には重大な意義 「男系」限定論者に専門家が反論 ② 2012.01.15 16:00
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【旧宮家系男子の実情はどうなっているのか】
しかし、それでも羽毛田長官らの言動を陛下のご意思とは全く無関係であるかのように論じる者がいる。
彼ら女性宮家創設に反対する者の多くは、「男系」限定論者である。
その主張は、旧宮家出身の国民男子が何らかの形で皇籍を取得することによって男系の血統を繋ぐというものだ。
一般国民として生まれ、民間で生活していた者が結婚という事情もなく、ある日突然、皇族になったところで、
国民から尊敬の念を集められるとは思えない。
女性宮家創設について「男系維持策を優先して探るべきだ」との意見もある。
だが、そのためには旧宮家出身の男子を皇族にする以外、方法はないのに、かなり前に取材が
試みられて以来、誰もその男子の実情調査すらしてこなかった。
さきごろ『週刊新潮』(12月15日号)が旧宮家出身の男子を片っ端から取材した記事を掲載したが、
皇籍取得の意思を示す者は皆無だった。長年にわたりそのような調査すらせず、「女性宮家反対」を
唱えるのはあまりに無責任ではないか。
「女性宮家は一代限り」ということを言う者もいるが、それではやがて悠仁殿下とその妻子だけになってしまうことに
変わりはない。問題のわずかな先送りにすぎない。女性宮家に通常の宮家と同様に世襲を認めれば、
皇室存続の危機は緩和される。
いずれ、女性宮家出身のお子様が皇位を継承すること(女系天皇)を認めるのか、といった議論も
必要になってくるだろう。
私は、女系天皇を認め、将来、皇位を継承する直系の男子がいない場合には
女性天皇も認めるべきだと考えている。