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女性セブン 2012年9月13日号
■ 過熱する「竹島」騒動 美智子さま「心痛の韓国問題」でかけられた決意の電話 ③
<日本人の命を救ってくれた韓国人への感謝>
・’01年1月、JR山手線・新大久保駅で、酔っ払ってホームに転落した日本人男性を助けようとした
韓国人留学生・李秀賢(イ・スヒョン)さん(享年26歳)が、進入してきた電車にはねられて亡くなった。
事故から9ヶ月たった01年11月、東京で警察協力殉難者の慰霊祭が開かれ、李さんも殉難者として
合祀され、彼の両親も参列した。 その後、遺族は、参観のため皇居に皇居に向かった。
すると、思いがけないことが起きた。 一行の近くで車が止まり、美智子さまが降りてこられたのだった。
李さんの両親のもとに駆け寄られた美智子さまは、父親の手を両手で包まれ、ついでに母親の肩を
そっと抱きしめてこう話された。
「大切なご子息には、私たち日本人の命を助けるために誠意を尽くしてくださり、本当にありがとうございました。
ご心痛のことでしょうが、どうかどうか、お気持ちを強くして頑張ってくださいね」
そして美智子さまは何度も「ありがとうございます」と繰り返された。そんな美智子さまの姿に、李さんの
両親は胸を打たれ、涙がとまらなかったという。
・事故から6年後、李さんをモデルとした映画ができた際にも、両陛下は特別試写会に出席され、李さんの
両親と再会している。李さんの母・辛潤賛(シンユンチャン)さんに話しを聞いた。
「このときも美智子さまは、私の手を握られ、声をかけてくださいました。 その手には慈愛が満ち溢れていて
同じ母親としての気持ちが伝わりました。それからも一度だけ、両陛下にお礼の手紙を差し上げました」
ちなみに、陛下が通常の商業映画を鑑賞されるのは、極めて異例なことだけに、その思いの強さが
伝わってくる。