17/11/05 18:47:07.41
阪神秋季キャンプ(4日、安芸)どこまで飛ばすんや!! 阪神・大山悠輔内野手(22)がシート打撃後の居残り特打に参加し、163スイング中46発のサク越えを放った。
9連発中の一発が場外弾となり、左翼場外奥のトイレの前にまで転がる推定150メートル弾となった。金本知憲監督(49)期待の和製大砲は実りの秋を迎えつつある。
午後から日が陰り、少し肌寒くなった安芸の空に、何度もアーチを描いてみせた。大山が大爆発。フリー打撃ではサク越え一桁にとどまったが、居残り特打ではなんと46発。
9連発の離れ業も演じた。連チャン中の1球が左翼のネットを越える場外弾となり、駐車場で弾み、左手奥にあるトイレの女子の入り口の前にコロコロ…。
推定飛距離150メートル、驚がくの“女子トイレ弾”だ。
「どこかに当たってトイレの前まで飛んだようです」
状況をみていた警備員が、説明した。ちょうどトイレから出てきた女子小学生は「なんでこんなところにボールがあるの?」とキョトンとした表情でボールを拾い上げたという。
大山は「風だと思います。逆風のときにいかに飛ばせるかです」と控えめだったが、持ち前のパワーに磨きがかかっていることは間違いない。
CSファーストステージでは打率・538、1本塁打、4打点。シーズン終了後の秋季練習からは、徹底的な振り込みを続けてきた。
キャンプが始まると、チーム全員で長尺バットを発注。キャンプはまだ3日目だが、早くも振り込みの結果が“女子トイレ弾”となって現れた。
金本監督は「あいつ、打つことに関してはセンスあるね、やっぱ。飛ばすセンス、とらえるセンス、インサイドのさばき、とか」と賛辞を惜しまなかった。
指揮官の希望で獲得した金の卵は、想像を上回るスピードで成長している。
前日3日にはロングティーの打球が左翼防球ネットを軽々越えた。初の安芸で次々と伝説を作っている背番号3。一歩ずつ、和製大砲への道を歩む。
ソース:Yahoo!
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