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いじめへの組織的対応を通知
＊ソース元にニュース画像あり＊
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※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
岩手県で中学２年の男子生徒がいじめを苦に自殺したとみられる問題を受けて、
大津市はいじめをうかがわせる何らかの情報があった場合は
複数の教職員で共有するよう、すべての小中学校に通知しました。
大津市では２３日、市長が中心となって教育委員と協議を行う「総合教育会議」が開かれました。
この中で市の教育委員会の担当者は、岩手県矢巾町で中学２年の男子生徒が
今月５日、いじめを苦に自殺したとみられる問題を受けて子どもの様子に変化がないか
丁寧に確認するとともに、いじめをうかがわせる何らかの情報があった場合には担任１人で
抱え込むことなく、複数の教職員で共有するよう、すべての小中学校に通知したことを報告しました。
このあと、桶谷守教育委員長は
「大津市で４年前、中学２年の男子生徒が、いじめを苦に自殺したことをきっかけに
いじめを防ぐ法律もつくられ、いじめは自殺につながると指摘され続けてきたのに、
再び生徒が亡くなってしまった。今まで以上に学校や教員の意識が問われる事態だ」
と述べました。
また越市長は
「子どもに関する情報を担任１人が抱え込み、有効な対応がとられないまま
またも命が救えなかった。大津市としても教訓とすべきだ」
と述べ、いじめに関する情報には、組織的な対応を徹底するよう求めました。
07月23日 17時02分