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法制晩報は1日、河北省石家荘市内の村で3月4日、
屋内で充電しながら通話していた携帯電話が突然爆発する事故が発生、
使用していた23歳の女性が死亡する事故が発生したと報じた。
女性の友人によると、女性は同日夜に同市内の賃貸住宅内で
交際相手と携帯電話で通話していたという。
途中で女性が応答しなくなったため、交際相手が女性宅を訪ねたところ、
手に充電中の携帯電話を持っていた女性の心臓部分が焼け焦げ、
すでに呼吸が止まっているのを発見したとのことである。
女性が死亡した具体的な原因についての結論は出ていない。
しかし、河北工業大学の専門家は、
充電中に携帯電話が「爆弾」と化す可能性があると指摘する。
現在の携帯電池は普通はリチウム電池が使われており、
危険の発生率は1億分の1から1億分の3だという。
一方で、携帯電話に関連する事故の80%は充電中に起きており、
充電による高電圧状態で通話などの操作を行った場合、
質の悪い充電器の使用や電子部品の劣化、水濡れなどを原因とした
漏電が起きる可能性があるとのこと。
短時間に過大な電流が人体を通過することで、死に至るリスクが高まるのだ。
専門家は
「充電時には携帯電話の使用を避けるとともに、
燃えやすい物が近くにない広い場所で行うこと。
毎日一晩中充電する人がいるが、長時間の充電は避けること。
電池や充電器は日常的にチェックし、
劣化した充電器や、電池パックが変形していたり、
異臭がしたりする電池は使用しないこと」
と注意を呼びかけている。
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