14/07/05 09:59:22.53 0
傷害事件の被害者に対して、加害者が札幌弁護士会所属の国選弁護人を通じて
被害届を取り下げるように脅したとして、札幌地検は3日、同市中央区北2
西24、無職及川雄介被告(33)(傷害罪で起訴)を証人威迫容疑で逮捕した。
同地検は、協力した男性弁護士についても同容疑で調べる。
発表によると、及川被告は傷害罪で起訴された後の5月下旬、担当弁護士と
共謀し、札幌市の男性被害者と妻に「被害届を取り下げなければ絶対に許さない。
自分で転倒したことにしろ」「自宅や職場に押しよせる」などと書いた手紙
3通と、自分の腹部を撮影した写真を郵送した疑い。及川被告は「脅すつもりは
なかった」と話しているという。
写真は札幌中央署の接見室で弁護士が撮影したもので、手紙と合わせて弁護士が
投函(とうかん)した。同支所では接見室での写真撮影は禁じており、被告が
手紙などを出す場合は職員の検査が入る。この弁護士は6月9日、札幌地裁から
国選弁護人を解任された。
札幌弁護士会は「捜査中の事件なので、容疑事実などは話せない」とコメントし、
弁護士の氏名を明らかにしていない。
及川被告は4月24日、札幌市中央区のマンションで被害者を殴るなどし
重傷を負わせたとして、札幌中央署に傷害容疑で逮捕された。
2014年07月05日 09時13分 YOL
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)