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水中毒で死亡 病院に賠償命令
*ソース元に画像あり*
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※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
宮崎市の民間病院に入院していた当時36歳の女性が、水を大量に飲んだことによる
急性低ナトリウム血症で死亡したのは、病院の管理に問題があったことが原因だとして、
家族が病院に損害賠償を求めた裁判で、宮崎地方裁判所は、家族の訴えを認めて、
病院に対し、3500万円余りの支払いを命じる判決を言い渡しました。
この裁判は、おととし医療法人真愛会が経営する宮崎市の高宮病院で、
入院していた宮崎市の当時36歳の女性が、水を大量に飲んだことによる
急性低ナトリウム血症で死亡したのは、病院の管理に問題があったことが原因だとして、
家族が病院を相手に、4000万円余りの損害賠償を求めていました。
2日の判決で、宮崎地方裁判所の末吉幹和裁判長は
「女性は統合失調症で、のどが渇く副作用のある抗精神病薬などを服用し、
水を過剰に飲むおそれがあった」と指摘しました。
その上で「部屋の入り口近くにあった洗面台の水道の元栓を閉めるなどの措置を怠った結果、
水中毒を起こして、急性低ナトリウム血症で死亡した」として、家族の訴えを認めて、
病院に対し、3500万円余りの支払いを命じる判決を言い渡しました。
水中毒は、抗精神病薬などの副作用で起こるのどの渇きが主な原因とされ、
水を過剰に飲んで、体の中のナトリウムが薄まり、脳浮腫などを起こして死亡することがあります。
判決後、高宮病院の高宮眞樹院長は
「命を救えなかったことは治療の担当者として大変に遺憾であり、
ご家族に心よりお悔やみ申し上げます」とコメントしています。
07月02日 20時30分