14/04/08 12:16:08.26 0
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
青森県警八戸署管内で今年に入ってから、
65歳以上の高齢者が万引き(窃盗容疑)で摘発されるケースが急増している。
3月17日までで29件で、同署では「危機的状況」として、
市や老人クラブ連合会、社会福祉協議会などに呼びかけて、
犯罪防止のネットワーク会議を発足させ、取り組みを強化することにした。
「お金はあるけれど、もったいないから、食品を万引きした」―。
同署が今年1~2月、万引きの疑いで摘発した65歳以上を対象に調査したところ、
こんな結果が出て、捜査担当者らを驚かせた。
犯行動機は「お金がもったいない」が82%で、
「生活に困って」は7%。盗んだ商品は食料品が86%と圧倒的に多かった。
一人暮らしは14%で、86%が家族などと同居している。
同署の1~2月の万引きで摘発された39人のうち、
65歳以上が20人(男性8人、女性12人)と半数を上回った。
3月17日までを見ても65歳以上は29人に達し、割合も42・0%を占めている。
鎌田行剛・刑事生活安全官は
「摘発件数に占める高齢者の比率が高まったことは、
昨夏以降の集中的な防止活動で少年の万引きが減ったことも影響している」
と分析する。
だが、
「高齢者の摘発件数自体が増えているのも事実で、単純計算すると年間120人以上になる」
として、このまま放置すれば、例年の2倍近い件数に増えることを危惧している。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)