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今朝早く境港市の弓ヶ浜海岸にクジラが打ち上げられ、近くを通りがかった住民が見つけた。
クジラは当初生きていたが、かなり衰弱していて、まもなく死亡したという。
クジラの大きさは約４．７５メートル。鳥取県の担当者は、口や背びれの特徴から、ツチクジラではないかと話している。
もしツチクジラなら、大人になると１０メートルほどに成長するとのこと。山陰では、過去にもクジラが打ち上げられた例があった。
鳥取県では、過去２１年間で２７例のクジラやイルカの漂着例が確認されているが、ツチクジラが見つかった例はこれまでにないという。
珍しいクジラの姿を一目見ようと、現場を訪れる人も相次いだ。
鳥取県は、クジラの体の一部を日本鯨類研究所に送ることにしていて、ＤＮＡ解析によって種類を特定することにしている。
ソース：日テレNEWS24
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