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URLリンク(animeanime.jp)
2014年3月20日、東京お台場で、「機動戦士ガンダム」の35周年プロジェクトの発表記者会見が行われた。
会見の目玉は、35周年のタイミングで重なった新作アニメ3本、それに展覧会、関連プロジェクトだ。
新作アニメと発表されたうちのひとつが、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』である。
本作は2011年にアニメ化発表はされてきたが、
アニメのスタイル、公開時期、スタッフなどは明らかにされてなかった。
こそれがこの場で、発表された。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、
『機動船戦士ガンダム』のキャラクターデザイン、アニメーションディレクターであった
安彦良和さんが、アニメを再解釈、再構築して、2001年より2011年までマンガとして描いた。
原作が膨大なことから、かなり長期間にわたり映像化されることになる。
今回はシャア・アズナブルとセイラ・マスを軸にしたシャア・セイラ編の全4話とする。
スペースノイドの指導者であった父ジオン・ダイクンの死がもたらした2人の兄妹の流転の物語だ。
まず、2015年春に『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』がイベント上映される。
これまでヒットを重ねてきた『機動戦士ガンダムUC』と同様のリリース形態を取る。
シリーズが『ガンダムUC』と同様半年に1作のペースで制作されれば、約2年で完結する。
しかし、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、このほか
始動編、激闘編、ガルマ編、ランバ・ラル編、ジャブロー編、開戦編、
ルウム編、オデッサ編、ララァ編、ソロモン編、ひかる宇宙編、めぐりあい宇宙編
とあるから、全編を映像かすれば、かなりの年月になる。
記者会見でサンライズの宮河恭夫副社長は、
ガンダムを35年でなく100年もつ作品にしたいと述べたが、
文字どおり息長く取り組む様子が窺えた。
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