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竹井聖寿容疑者は1人暮らしで職にも就いておらず、周囲との交流がほとんど確認されていない。
対照的にインターネット上では“冗舌”ぶりを発揮し、動画投稿サイトやチャット(文字での会話)サイトを頻繁に利用していたとみられている。
逮捕前には報道陣に自ら「事件を目撃した」として犯行の内容を明かすなど不可解な行動もあり、
通り魔事件を起こした容疑者像の謎は深まる一方だ。
激しい感情の起伏?
「社会に報復したかった」。
捜査本部によると、竹井容疑者は逮捕後、動機についてこう話す一方で、涙を見せながら「後悔している」と供述することもあるという。
取り調べに素直に応じる一方で、突然発言が少なくなったり、話の流れと全く関係のない言葉を話すなど、特異な言動も散見されるという。
4日夜には大勢の報道陣を前に、自身が目撃したとする一連の事件の経緯を雄弁に説明した竹井容疑者。
翌5日朝に捜査員に任意同行を求められた際には、チェスでいう「詰み」に当たる「チェックメイト」という言葉をつぶやいた。
同日夕の家宅捜索では、自宅に集まった報道陣に向かって指を立てる挑発的なポーズをとったり、
「バンザイ」と奇声をあげたりして捜査員に制止された。捜査幹部は「感情の起伏が大きいという印象」と話す。
ネットで交流関係
インターネット上には、竹井容疑者のものとみられる、ある動画投稿サイトの利用者プロフィルが残されている。
そのプロフィルでは「除悪(じょあく)」と名乗り、長文の自己紹介を掲載。
内容には竹井容疑者と一致する点が複数あるほか、「過去に少年院に2回入っていた」
「尊敬する人は(神戸児童殺傷事件を起こした)サカキバラ」などとつづっていた。
別の動画投稿サイトでは竹井容疑者らしき人物が奇声をあげておもちゃの剣を振り回している動画などが複数投稿されている。
チャットサイトやインターネット電話サービスなども頻繁に利用していたとみられ、ネットを通じた交流関係を築いていた一面が見受けられる。
捜査本部も竹井容疑者のものとみられるこうしたネット上の行動について把握しており、確認を進めている。
市民から情報提供
普段の生活での竹井容疑者はどんな人物だったのか。
捜査本部などによると事件現場のすぐそばの自宅マンションには、1年ほど前から1人で住み始めた。
親からの金銭的な援助を受けて生活していたとみられる。竹井容疑者は「生活保護を受けていた」とも話しているという。
近くのコンビニエンスストアなどでは買い物をする竹井容疑者の姿が目撃されていたが、
同じマンションの男性会社員(31)は、「逮捕で初めてそんな人が住んでいることを知った」と話し、
近隣住民は写真を見ても「見覚えがない」と首をかしげる人も多く、周囲との接点は皆無に近かったようだ。
ただ、捜査本部によると、事件に関して5日朝の時点で市民から53件の情報が寄せられていた、
その中には竹井容疑者を挙げる情報もあった。この情報が、5日朝の任意同行につながったという。
ソース MSN産経 2014.3.6 21:49
URLリンク(sankei.jp.msn.com)