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<STAP細胞>「不自然な画像」指摘受け理研が論文を調査
毎日新聞 2月15日(土)4時30分配信
新しい万能細胞「STAP細胞(刺激惹起=じゃっき=性多能性獲得細胞)」を作ったと発表した
小保方晴子・理化学研究所研究ユニットリーダーら日米の研究チームの論文について、
インターネット上で「不自然な画像データが使われている」と指摘があり、理研広報室は14日、
外部の専門家も加えて調査を始めたと明らかにした。
理研は「研究成果そのものに問題はないと考えている」と説明する。
調査対象は、1月30日付の英科学誌ネイチャーに掲載された論文2本。
マウスのリンパ球に刺激を与えるだけで、体のあらゆる細胞になる多能性を獲得するという内容だ。
しかし、ネット上のさまざまなサイトで、▽論文の画像データの一部が過去の論文の画像を流用した可能性がある
▽STAP細胞から作ったとする胎盤の写真が使い回しされている--などと指摘された。
このため、理研は複数の専門家による調査を13日に開始した。結果はまとまり次第、公表する方針。
理研は13~14日、小保方さんらに聞き取り調査も実施し、
「現時点では研究成果は揺るぎないと判断しているが、外部から指摘があったため調査を始めた」と述べた。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)