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日本原子力研究開発機構は6日、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で、当直の
職員が使う事務用パソコン1台がコンピューターウイルスに感染し、報告書やメールの
内容などが漏えいした可能性があると発表した。
核物質に関する情報は入っていないという。
機構によると、セキュリティー会社から2日、「不審な通信がある」と通報を受け、
調べたところ、1時間半ほどの間に33回にわたって韓国とみられるサイトに情報が
送られた形跡があった。職員が、部署で許可していた動画再生ソフトを更新した直後、
頻繁な通信が行われたという。
機構は2012年末にも、茨城県の本部で職員のパソコン3台がウイルスに感染し、
メールアドレスなどが漏えいする問題があった。
最終更新:1月6日(月)19時5分
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