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千葉日報社は、森田健作知事ら県内政財界を代表する３人をゲストに迎え、
「２０１４新春放談」を開催した。「千葉の魅力発信！おもてなしの心」をテーマに
３氏は、千葉の『宝物』を海外にも積極的にアピールしていく意気込みを語った。
ゲストは森田知事と、千葉銀行頭取で千葉県経済同友会代表幹事の佐久間英利氏、
オリエンタルランド会長兼ＣＥＯの加賀見俊夫氏の３人。萩原博本社社長が司会を務めた。
森田知事は、圏央道はアクアラインと一体となって首都圏の広域道路ネットワークを
構成し、世界への玄関となる成田、羽田を結ぶ役割も果たすと指摘。沿線の経済活性化にも
つながる圏央道早期全線開通の重要性を説いた。今月下旬のマレーシア訪問ではトップ
セールスに努める決意を示し「『チーム千葉』で千葉の輝きにさらに磨きをかけたい」と述べた。
佐久間頭取は、２０２０年東京五輪決定で「日本が注目されている今こそ、多くの人に千葉を
訪れてもらえる環境づくりが重要」と力説。県内企業の海外に向けたＰＲの機会提供など、
金融機関としても地域社会の活性化に貢献していくと強調した。
加賀見会長は、東京ディズニーリゾート（ＴＤＲ）全体で年平均３００億円投資を続け、
サービスのレベルアップへ「従業員教育も一層充実させたい」と主張。「ＴＤＲを進化させることで
県全体の観光地としての魅力向上に寄与していく」考えを示した。
新春放談は千葉テレビで３日午前９時～同５５分に放映。本紙８日付で特集記事を掲載する。
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