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2013年12月9日、ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語サイトによると、
仏経済誌「ル・ポワン(Le Point)」が昨年在仏中国人に対する差別的報道を行ったとして、
仏の反人種差別団体「SOS Racisme」は7日に同誌を提訴した。
問題となった記事は、同誌が昨年8月に
「中国移民がフランスで成功した奇妙な方法」と題した記事。
同記事に対し「SOS Racisme」の代表は、
「記事では、“従業員は親族のため賃金は払わない”を理由に
中国人が税金を納めていないと報道している。
“中国人”の部分をユダヤ人やアラビア人などに書き換えれば、
記事がいかに中国人を侮辱しているのかよくわかるはずだ」
と指摘した。
これに対しル・ポワン(Le Point)の責任者や弁護士は、
「記事は一部の移民の情況をユーモアに伝えているだけ」
と弁明している。
ところがSOS Racismeの弁護士は、
「中国移民は記事で、不法入国や不法就労をしていると伝えられ、
“男性はばくちに溺れ、女性はヘアサロンで淫売を行っている”とまで書いている。
文章からは著しい偏見が見て取れ、ユーモアをはき違えている」
とさらに批判している。
URLリンク(www.recordchina.co.jp)