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JR北海道が97か所で基準を超えたレールを補修せず放置していた問題で、これとは別に、
基準の幅を超えたレールが7つの路線でおよそ170か所あることが分かりました。
いずれもカーブのレール幅が基準内に収まっているかどうか判定する際に計算を誤っていたのが原因で、
JR北海道では詳しいいきさつを調べています。
JR北海道では、今月19日に函館線で起きた貨物列車の脱線事故の現場付近など97か所で、
レールの幅などが基準を超えていたにもかかわらず、規程に反して補修をせず放置していたことがすでに明らかになっています。
JR北海道では、社内調査の結果を23日の夜、国に提出していましたが、内容に間違いがないか24日再確認していたところ、
新たにおよそ170か所で、レールの幅が補修を必要とする基準値を上回っていたことが分かったということです。
基準超えが見つかったのは、旭川と稚内を結ぶ宗谷線など7つの路線でいずれもカーブの区間でした。
カーブの区間ではカーブの度合いによってレールごとに基準値が設けられていますが、およそ170か所では基準値を算出する際の
計算を誤っていたことが分かったということです。
JRではレールの補修を順次行っていて、基準超えが見つかった一部の区間で今も列車の運転を見合わせています。
JRによりますと、線路の点検や補修のため、24日夜、札幌から稚内に向かっていた特急列車や札幌と小樽間の普通列車など、
合わせて5本が運休になりました。
また25日朝は、これまでに留萌線で始発を含む普通列車2本が運休、または部分運休を決めています。
ソース:NHK
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