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10日朝、関西国際空港の滑走路に「待機」を指示されていた朝日放送のヘリコプターが誤って進入。
全日空機の着陸を妨げ、あわや大惨事になるところだった。
けさ8時半すぎ、全日空機が滑走路をめがけ着陸態勢に入ったところ、その滑走路に向かい、ヘリコプターが近づいた。
管制は急遽、着陸寸前の全日空機に「着陸のやり直し」を指示し、機体は急上昇を余儀なくされた。
朝日放送のヘリコプターに対し、管制は「滑走路の手前で待機」を指示していたが誤って滑走路に進入したとみられている。
全日空機は着陸をやり直し機体は再び空へと舞い上がったが、乗員乗客140人にケガはなく、定刻より14分遅れで着陸した。
着陸を妨げる事態を発生させたことについて朝日放送・広報部は「カメラマンが搭乗しておりましたが、移動が目的でした。
多大なご迷惑をおかけしました事をお詫び申し上げます」とコメントしている。
国土交通省はこの「重大インシデント」を調査するため同日夕刻、へリを運航した「朝日航洋」に航空事故調査官を派遣した。
ソース:ytv
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