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恋愛は、時に人生に大きな影を落とすものだが、それは何歳になっても同じだ。老人ホームで生活するA氏は同じ施設で暮らす女性Bさんと恋に落ちたが、そのBさんは別の男性C氏とも関係を持っていた。
全員70歳以上の、いわゆる三角関係だ。やがてA氏とC氏はお互いを“恋敵”と認識し、嫉妬の炎を燃やすようになった。
決着を求めたA氏。こうもり傘を握りしめ、C氏の部屋に向かったが、しばらくした後、倒れたのはA氏だった。竹ぼうきで応戦したC氏は剣道の有段者で、A氏は顔を何度も殴打された。
血まみれになって気絶していたところを巡回中の寮母に発見され、救急車で搬送されたのだった。この老人ホームの関係者が語る。
「騒動をきっかけに3人の関係が施設全体に知れ渡ったのですが、ただの三角関係ではなかった。Bさんは2人の男性からお金をとってセックスしていた。額は1回わずか300円。
お金目当てに売春していたわけではないんです。要するにタダで関係を持つと男性のほうが恋愛感情を持ってしまう。できるだけ多くの男性と寝てみたい彼女は、
特定の男性から追いかけられないように、売春を装っていたんですね。彼女は“セックスすることで生きている実感が湧く”と涙ながらに語っていました」
高齢者の性生活をレポートした『アンチエイジングSEX その傾向と対策』(文春新書)の著者で、ノンフィクション作家の小林照幸氏がいう。
「老人ホームは、“最後の出会いの場”ともいえます。そこで老いらくの恋の相手を見つける人も少なくない。思いが成就すればバラ色の日々を送れますが、相手に既に恋人がいる、
フラれるなどしたら生き地獄です。施設の中で過ごす時間が多いだけに、他の仲の良いカップルの姿を見続けることほど辛いものもない。その延長線上で、思春期のような恋のトラブルも起きやすい」
ソース:NEWSポストセブン
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