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今月4日、沖縄県の尖閣諸島周辺の日本の領海で鹿児島県の漁船2隻が中国当局の船に接近されて
漁が妨害されたことが分かり、県の漁業協同組合連合会は安全に操業ができるよう近く水産庁に
要望することにしています。
鹿児島県指宿市の指宿漁協などによりますと、今月4日の正午すぎ、尖閣諸島の魚釣島の西の日本の領海内で、
指宿漁協に所属している漁船、栄丸と高吉丸の2隻がアオダイなどの一本釣り漁をしていたところ、
中国当局の2隻の船が接近してきたということです。
栄丸と高吉丸は、危険を避けるために移動しましたが、中国船が追いかけるようにあとをついて来たため、
夕方に漁を断念したということです。
このあと、2隻の漁船は那覇市に寄港して漁協の組合長たちに中国船から漁を妨害された経緯を説明しました。
また、この日は第11管区海上保安本部が尖閣諸島の沖合で中国の海洋監視船2隻が日本の領海に侵入し、
漁船2隻に接近する状況を確認しているということです。
栄丸の高橋一雄船長は「中国船は、2キロ弱ほどの距離にまで近づいてきて、非常に恐怖を感じた。
とても漁ができる状況ではなかった」と話しています。鹿児島県の漁業協同組合連合会は安全に操業が
できるよう近く水産庁に要望することにしています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)