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米子空港を発着するソウル便の利用が低迷していることを受けて9日、自治体や経済界で
つくる団体の会合が開かれ、ソウル便のグループ旅行への助成を拡充することなどを決めました。
9日は「国際定期航路利用促進委員会」の会合が、米子市のホテルで開かれ、鳥取・島根両県の
自治体や経済界の代表など約20人が出席しました。
そして、県の担当者から米子空港を発着するソウル便について竹島の領有権をめぐる日韓関係の
悪化などが影響して日本人を中心に利用客が減り、去年の4月から12月までの搭乗率は
53.8パーセントにとどまっていることが報告されました。
これを受け、1月から年度末の3月にかけての利用促進策が話し合われ、ソウル便のグループ旅行に
対する経費の助成を一部の便に限り2倍に増やすことを決めました。また、新規の客を開拓するため
新たにパスポートを取得してソウル便を利用する人に対して取得費用のうち5000円を支援することも
決めました。
委員会の坂口清太郎委員長は「北東アジアに向けた空の便は非常に重要だ。短期的な促進策以外に
継続的にソウル便の存在を広報していきたい」と話していました。
ソウル便を運航するアシアナ航空山陰支店の太田俊治支店長は「全国的に搭乗率は落ち込んでいるが、
山陰地方は特に冬場の利用が少ないので、地元と連携して利用を促進したい」と話していました。
そーす NHK鳥取県のニュース
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