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内閣府が１０日発表した１１月の景気ウオッチャー調査によると、
街角の景気実感を示す現状判断指数は前月比１．０ポイント上昇の４０．０となり、
４カ月ぶりに改善した。
円安傾向に伴う企業マインドの好転や、冬物商材の好調が影響した。
内閣府は景気の現状判断を「景気は、引き続き弱い」として前月から表現を一部変更したが、
基調としては据え置いた。
指数を構成する３指標のうち家計関連は気温低下で冬物衣料などが伸びて０．８ポイント上昇。
企業関連は一部業種での受注増加などで２．３ポイント上がった。
雇用関連は年末年始向けの派遣需要増加で０．２ポイント上昇した。
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