12/12/01 00:24:56.54 0
枝野経済産業相は30日の閣議後記者会見で、関西電力や九州電力の電気料金値上げ申請に
関連し、「元々、(電気料金は)おかしなくらい安すぎた」との見解を示した。
料金の原価に、原子力発電所が事故を起こした際の賠償や廃炉などの費用が含まれて
いないことを指摘したものだ。
関電と九電は、原子力発電所の停止に伴う火力発電の燃料費増を受けて家庭向け
電気料金の値上げを申請した。
枝野氏は「(電気料金の)仕組みは過去の自民党政権が決めた」と指摘。
そのうえで「(料金を原発事故発生時の賠償や廃炉費用を勘案した)理論値通りに
変えていくには、(急激な値上がりを防ぐ)激変緩和措置も含めて中期的に検討
しないといけない」と述べた。
(2012年11月30日18時33分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)